1978-04-07 第84回国会 衆議院 法務委員会 第14号
このときを外して——平静になったときには、恐らくこの刑事被害者補償法案はさらに冷却をすると私は思わざるを得ません。いろいろな問題はあるけれども、実現をするとすればまさにいまこういうときにこそ法務大臣が閣議の中で力説をしてもらわなければ、説得をするいい条件はそうは生まれてこないと私は思うのであります。法務大臣の御決意のほどをお聞かせ願います。
このときを外して——平静になったときには、恐らくこの刑事被害者補償法案はさらに冷却をすると私は思わざるを得ません。いろいろな問題はあるけれども、実現をするとすればまさにいまこういうときにこそ法務大臣が閣議の中で力説をしてもらわなければ、説得をするいい条件はそうは生まれてこないと私は思うのであります。法務大臣の御決意のほどをお聞かせ願います。
七については、刑事被害者補償法案については、関係省庁との折衝を経て、できるだけ速やかに国会に提出いたしたいと存じます。 なお、詳細については事務当局から、御疑問がございますればお聞き取りを願いたいと思います。
聞きますと、法務省でも相当の作業が進捗しておるそうでありますが、私は、この刑事被害者補償法案のようなものとこれらの問題とを見比べてみる気持ちになるわけであります。刑事被害者は検察陣に何の責任はありません。赤軍派のようなものが乱暴して無事の人が傷を負った、気の毒だからと言うて、数十億の問題でしょうね、これ国会を通れば。数十億の問題。それが出る。
爆弾事件について二、三を伺いますが、時間がございませんから項目的に伺いますと、爆弾事件の中から発生した一つの問題点としての刑事被害者補償法案なるものについては、先ほど議論が進みましたからこれは省略をいたします。 それで、爆弾事件を通じてみて、ああいうようなことは現行法で十分対処し得るか否かということがまず聞きたい第一。